秋のシーバス釣りで大物が連発する「コノシロパターン」。「大きなルアーを投げたいけれど、専用の重いタックル(ビッグベイト専用ベイトロッドなど)を買うのは大変…」と諦めていませんか?
実は、わざわざ新しい竿を買わなくても大丈夫です!
今回は、普段使っているMLクラスのロッド(硬さ)とスピニングリール(PEライン1.0〜1.5号程度)で無理なく快適に投げられる「35g以下」の本格コノシロ攻略ルアー8選をピックアップしました!
スマホでスクロールしながらサクッと比較できるので、手持ちのタックルのままランカーシーバス(80cmオーバー)を狙うルアー選びにぜひ役立ててくださいね!
1. ひと目でわかるスペック比較表
今回紹介するルアーは、すべて35g以下!MLクラスのロッドで安全に遠投できる範囲に収めています。
| メーカー・製品名 | 全長 | 重量 | 潜行レンジ | 純正 フックサイズ |
| DAIWA クロスウェイク 140F-SSR | 140mm | 30.5g | 0〜50cm | #4 × 3 |
| LONGIN ウェイキーブー112 | 112mm | 30g | 0〜40cm | #3 × 2 |
| DUO BULK 125F | 125mm | 25g | 10〜60cm | #3 × 2 |
| Megabass ハダラトラップ | 86mm | 29g | 30〜60cm | #4 × 2 |
| SHIMANO サイレントアサシン 140F | 140mm | 25g | 40〜70cm | #4 × 3 |
| ima SASUKE 140 真裂波 | 140mm | 23g | 60〜100cm | #4 × 3 |
| BlueBlue スネコン130S | 130mm | 23g | 0〜50cm | #3 × 2 |
| ポジドライブガレージ ジグザグベイト100s | 100mm | 35g | 30〜100cm | #3 × 2 |
2. 各ルアーの特徴と「こんな人におすすめ」
DAIWA・クロスウェイク 140F-SSR
140mmのビッグボディで30.5gという、MLロッドで投げるウェイクベイトとして最高峰のバランスを持つルアーです。 水面〜水面下50cmという超浅いレンジ(SSR)を、波を立てながらウネウネと泳ぎます。水面を意識してコノシロを追い回している大型シーバス(ランカー)を狙い撃ちするために作られています。
こんな人におすすめ
- ビックベイト専用の竿を買わずに、手持ちのML〜Mロッドで大型シーバスを狙いたいとき
- 水面を意識しているシーバスに対して、引き波と音で強烈にアピールしたいとき
- 超スロー巻き(デッドスロー)で、水面をぷかぷかと泳がせたいとき
LONGIN・ウェイキーブー112
太めのボディと圧倒的な存在感を持ちながら、重量はぴったり30g。MLロッドでもしっかり振り切れるサイズ感に仕上げられた大人気ルアーです。 巻くスピードで泳ぎが変わり、重低音のラトル音(カチカチ音)で遠くの魚を呼び寄せます。リールをピタッと止めたり速度を変えると、横へ「ピョン!」と滑るアクション(ワープアクション)でシーバスに口を使わせます。
こんな人におすすめ
- いつものMLタックルのまま、強烈なアピール力を持つビッグウェイクベイトを使いたいとき
- ゆっくり巻く(デッドスロー)だけでなく、横っ飛びアクションで強制的に魚のスイッチを入れたいとき
- 重低音と強い水押しで、深場や遠くにいる大物を呼び寄せたいとき
DUO・BULK 125F
ファット(太め)なボディで大きなエサを表現しつつ、25gと軽量で振り抜けバツグンのフローティングミノーです。 ゆっくり巻くと本物の小魚のようにナチュラルに漂い、少し速く巻くと左右にはためくようなアクション(フラッタリング)を出せます。
こんな人におすすめ
- デッドスローのじっくり見せる釣りから、早巻きのアピールゲームまで1本でこなしたいとき
- 水押しが強く、遠くからでも目立つミノーを探しているとき
- 水面直下から水深60cmまでを、リールの巻くスピードだけで打ち分けたいとき
Megabass・ハダラトラップ
小ぶりな86mmボディに29gの重さがぎっしり詰まった、超遠投用のバイブレーション系ルアーです。 MLロッドでも風を切り裂いて80mオーバーの圧巻の飛距離を叩き出します。ただ巻くだけで不規則に左右へ跳ねる動きを見せるほか、竿を煽って落とし込む「リフト&フォール」では、ひらひらと舞いながら沈んで魚を誘います。
こんな人におすすめ
- スピニングタックルの飛距離を生かして、沖の潮目やボイルを直撃したいとき
- 水深が浅い場所を、底に引っかけずに早巻きで攻めたいとき
- 巻いて探るだけでなく、沈ませる「フォール」のアクションで深く潜った魚を狙いたいとき
SHIMANO・サイレントアサシン 140F
わずか25gとは思えないほどの爆発的な飛距離を誇る、大定番のロングミノーです。 重心移動システム「ジェットブースト」のおかげで、スピニングタックルで軽く投げるだけでも遠くまで一直線に飛んでいきます。川の流れに乗せて漂わせる「ドリフト」という釣り方でも、しっかり水をつかんで安定して泳いでくれます。
こんな人におすすめ
- とにかく遠投して、広範囲からやる気のあるシーバスを探したいとき
- 河川などの流れの中にルアーを自然に漂わせる「ドリフト攻略」をしたいとき
- 昼でも夜でも、どんな釣り場でも絶対にハズさない超万能なルアーが欲しいとき
ima・SASUKE 140 真裂波
シーバス界の名作「裂波」の血統を引き継ぎつつ、23gという扱いやすい重さに設定された実力派ミノーです。 最新の重心移動システム「MRD」を搭載しており、風が強い日でもスピニングタックルで綺麗な飛行姿勢を保って飛んでいきます。水深60〜100cmの少し深いレンジを、艶めかしい泳ぎで安定して探ることができます。
こんな人におすすめ
- サーフ(砂浜)や港湾部など、風が強くてルアーが飛ばしにくい場所で釣りをするとき
- 水面より少し下(60〜100cm)のレンジをキープしながらじっくり探りたいとき
- 巻くスピードを選ばず、いつでも安定した泳ぎを見せてほしいとき
BlueBlue・スネコン130S
130mmの大型ボディでありながら、わずか23gと非常に軽く、MLロッドでも軽快に扱えるS字系ルアーです。 頭部にある独自の構造(ラダー)によって、ただ巻くだけで右へ左へと超ワイドなS字を描いて泳ぎます。水流の変化に入ると勝手に体勢を崩すため、まるで生きている本物のコノシロのような動きが出せます。
こんな人におすすめ
- 特別なテクニックを使わず、ただ巻くだけでダイナミックなS字アクションを出したいとき
- 流れの境目(ヨレ)で自動的にルアーをバランス崩させて、食わせのスキを作りたいとき
- スレきった大型シーバスの捕食スイッチを優しく入れたいとき
ポジドライブガレージ・ジグザグベイト100s
今回紹介する中で最も重い「35g」の最高峰シンキングミノーです。MLロッドの耐荷重(キャストウエイト)の上限ギリギリを攻めた、圧倒的な存在感と飛距離が魅力です。 名前の通り水中をジグザグと泳ぎ、ゆっくり流すだけでなく、糸ふけを利用して水中で連続ターンさせるテクニカルな使い方も可能です。
こんな人におすすめ
- 35gの重さを生かして風に負けずに遠投し、流れの底付近までしっかり沈めたいとき
- 竿先の操作やリールワークで、自分から積極的にルアーを動かして食わせたいとき
- ただ巻きの動きを見切ってしまう賢いランカーシーバスを攻略したいとき
3. MLロッド×スピニングで挑む際の注意点(ワンポイント)
MLクラスのロッドで30g前後のルアーを扱う際は、トラブルを防ぎつつランカーシーバスを安全にキャッチするために、以下の2点だけ意識しておきましょう!
① キャスト(投げ方)は「ペンデュラムキャスト」が安心
ロッドの適合ルアーウエイト(例:MAX 30gや35g)の限界に近いルアーを投げるときは、たらし(竿先からルアーまでの糸の長さ)を1mほど長く取り、ルアーの重みを竿全体に乗せてゆったりと投げる「ペンデュラムキャスト」がおすすめです。竿への負担が減り、ライントラブルや竿の破損を防げます。
② フック(針)の強さとドラグ設定
今回紹介したルアーには、ランカーシーバスの強力な引きに耐えられるよう、「#3」や「#4」といった大きくて太い針が使われています。 MLクラスのロッドはしなやかに曲がるため、魚が掛かったときに針が刺さりきらない(フッキング不足)ことがあります。魚がヒットしたらしっかりアワセを入れ、リールのドラグ(糸が出る締め付け)は締めすぎず、少し滑るくらいに調整しておくのがキャッチ率を上げるコツです!
③ ランカー狙いなら「純正サイズ」または「同等重量の太軸フック」が基本!
コノシロパターンなどで狙うシーバスは80cmを超えるランカーサイズも多く、強烈なパワーを持っています。針先が丸まったら、基本的にはパッケージ通りの純正サイズに戻すのが一番失敗しません。もし針を太軸(強い針)に強化したい場合は、ルアーの浮力バランスが崩れないよう、元からついていたフックと重量が同じくらいのものを選ぶのがコツですよ!


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